ボードゲーム、カードゲームを人気やおすすめだけで選ぶのはもったいない!確かに楽しめるのが大前提ですが、実は選ぶポイントを押さえれば、知育(教育)効果もバツグンです。
遊びながら知育(教育)効果を上げられ、しかも子供も親も楽しいボードゲーム&カードゲーム。
ご家族やご親せきと、あるいはお友達と楽しくゲームで盛り上がりながら、実は知育(教育)もできてしまうなんて一石二鳥ですね。帰省、年末年始、お誕生日は勿論のこと、雨や寒さ暑さで外に出られない普段に日に遊ぶのもとってもおすすめです。
大人も子供も頭を使って遊ぶ楽しさを体験できるボードゲーム&カードゲーム。今回もスマイルママ独自のマニアックな観点から子供と遊べるおすすめのボードゲーム&カードゲームをご紹介させていただきます。^^
子供用ボードゲーム1.夜店でおかいもの
こちらの子供向けボードゲームはその名の通り夜店で買い物しながら回るすごろくゲーム。お祭りの夜の設定がすでにワクワクするデザインのボードゲームで、子供たちは楽しく買い物をしながらすごろくを楽しめます。
そういえば、小さい子が職業体験できる「キッザニア「」は人気ですが、設定が「夜」になっていますね。あれは子供が夜に活動するということで「大人の気分を味わえるように」あえて子供が出歩かない時間帯でワクワクさせることを狙っているそうです。^^
簡単なお金のやり取り体験ができ、ポイント集計するので足し算も楽しく遊びながらできる。学習(知育)効果も期待できます。
ワークのようにお勉強感がなく、ボードゲームで遊びながら子供たちは知らない間に学べるのがとってもいいですね。コスパがいいのも人気です。^^
サイコロが小さいので、100均などの大きめサイコロで代用するといいですよ。小さい子供さんが参加する場合、サイコロの出た目を「3」「5」などママと一緒に読む練習をすると、「6」までの数量瞬間認識があがります。
夜店でおかいものボードゲームは進むコマに空欄が結構あるので、オリジナルで色々書き込んでいくと楽しさがぐっと増します。
こちらのすごろくゲームは4,5歳からがメインのようですが、コマに書かれている漢字は読み仮名(ルビ)がふられているので、2,3歳で拾い読みを始めたお子さんには、短文がちょうどよく、遊びながら読む練習ができるのもおすすめです。^^
それから、このボードゲームに限らず、すごろくは駒が倒れやすいものが多いです。なので、小さな子供用におはじきなどちょっと重さがあるものでゲームのコマとして代用するといいですね。
ゲーム好きな子にはこちらは面白いかもしれません。無料で資料もらえます。
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子供用ボードゲーム2.ねことねずみの大レース
こちらは2003年にはドイツ、2004年には日本でボードゲーム大賞受賞の知る人ぞ知る知育教育系すごろく。
わが子も仲良しのお友達のうちで数えきれないほど遊んだなつかしのボードゲームです。ルールは簡単、サイコロの出た目でタイトル通りねこがねずみを追いかけるというゲーム。
そのなかでチーズをゲットしていきます。2週目からねこの進むコマが2倍になるためスピードアップ!(これはよく考えられてますね!)子供たちは「猫がきた~」とドキドキで大騒ぎでした。
4歳位からは1度ルールを教えれば子供だけで遊べるボードゲームです。2,3歳の子供さんでしたら、まずは親が一緒にペアになってほかの人たちと対戦するのがいいと思います。
この子供用ボードゲームではチーズをこまごま集めるか、大きいチーズ狙いでチャレンジしていくか思考することでも勝敗が変わってきます。この「思考しながら遊ぶ」ことができるのが、子供用ボードゲームのおすすめなところ。
ただ、それだけではないんです。知育教育部分でこの思考しながらコマを数えてすすむすごろくだけでも勿論いいですが、私がこのボードゲームを素晴らしと思ったのは「チーズ」によって分数概念が幼児でも得られるところ!
ほかのおすすめブログや情報でこのボードゲームでチーズに注目されているものはありませんでしたが、小さい子供でもこの「分数概念が遊びで体感できる」のはとってもおすすめです。6等分の分数をこんなにも楽しくインプットできるボードゲームはほかにないのでは。
我が家は子供がハマっていた時期、カマンベールチーズを6等分して「6分の1だね~」など声掛けしてました。ある日突然「6分の2って3分の1と同じなんだ~」とチーズで子供が気づいて大発見をしたように嬉しそうに話してきました。((笑)
「楽しい」と子供が感じた時に急に興味がわくのが算数、図形なんだと感じてしまいました。
話がそれますが、ピザやケーキをカットする時など是非「6分の1ずつね」「8等分します~」など子供に声をかけてカットしたところを見せてあげてくださいね。^^
食べ物がらみの話に子供はとても食いつきがいいですから((笑)
ボードゲーム「ねことねずみの大レース」は子供たちにも人気なだけじゃなく、木製のかわいらしいねことねずみに大人も癒されます~。おすすめです。^^
子供用ボードゲーム3.コンタクトゲーム
こちらの「コンタクトゲーム」は道路、川、道などをつなげていくボードゲーム。道や川が途切れないように、また風景もよく見てつなげるため、細かい観察力が必要。
また、行き止まりのカード(ジャンクションカード)を自分の持ち札をよく見て有利になるように置くなど、子供は様々なパターンをイメージする必要が出てきます。
「自分の有利なようにカスタマイズする」部分に「思考力」が必要とされるのが、この「コンタクトゲーム」のおすすめポイント。
絵もボードゲームの盛んなドイツらしい繊細なタッチできれいな風景がを見ているよう。直線、原色が多い子供用ボードゲーム&カードゲームの中で、子供だけでなく大人も楽しめるデザイン性の高い作りになっているところも人気があります。
小さいお子さんから使う場合は線路などをつなげるだけなどある程度自由に遊ばせてあげると、一定時間集中して遊べるようになります。
おうちでゲームを楽しんでしていると、プログラミングもゲーム感覚になります。2020年から小学校の授業で導入のプログラミング。遊びながら好きになるのはいいですね。
子供用カードゲーム4.もじぴったん
普通のしりとりだと頭の文字だけで言葉を探しますよね。例えば前の人に「からす」と言われたら「す」から始まる言葉だけ探せばいいのですが、このカードゲームは最初と最後の言葉を一致させた言葉をつくるので難易度があがります。
でも一緒に遊ぶ大人や年上の子供たちがヒントを出してあげたりすると、ひらがなを覚えたての子供でもカードで「言葉遊び」が出来ておすすめです。語彙力差により「子供は2文字でOK」「大人は4文字」などにすると、途端に大人が苦戦します。((笑)
余談ですが、語彙力を増やすためには読み聞かせから一人読みと、やはり読書よるインプットが基本中の基本となります。
「もじぴったん」カードゲームはアウトプットに有効です。「ことばで遊ぶ」ことができるので、「ひらがなを覚えさせなきゃ」など焦らずに、大人も子供も楽しんで沢山言葉遊びをしてくださいね。
子供用カードゲーム5.ドブル
こちらは子供向け絵合わせカードゲーム。どのカードも1組の同じ絵柄が入っています。ただ、全く同じ大きさではなかったりします。
市販されている子供向け絵合わせ市販されているゲームは、ほぼすべてが「合同」。つまり、重ね合わせるとピッタリ重なる絵合わせカードゲームがほとんどですよね。
もちろんそれでも楽しく遊べますが、カードゲーム「ドブル」通常版は同じかたちでも大きさが違う「相似」状の絵合わせ!ここが私がとてもいいなぁと感じたおすすめポイント。
子供たちが小学校で習う「相似な図形の性質」や中2から出てくる「合同条件」など、図形嫌いのお子さんに特に嫌がられる概念をさらっと遊びで体験できます。^^
物の名称を言うのが難しい場合、それぞれのカードの同じ形を指させば遊べます♪4,5歳以上の子供対大人の対決は、ルールになれたら大人は手加減せずバトルしてOK!((笑)
簡単にできる割に集中力、形状認識力などとても刺激されるカードゲームでおすすめです。
2,3歳など小さい子供たちようには動物のみで、カードも半分の数のキッズバージョンが発売されてこちらも人気です。
おじいちゃん、おばあちゃんはスピードでまず子供たちにかないません。逆にパパ、ママもあなどっていると、子供の集中力、瞬発力のすごさを目の当たりにすると思います。^^
年末年始、パーティー、帰省など、ご家族お友達が集まる時に、是非学習効果も高くとても盛り上がれるボードゲーム&カードゲームで楽しく遊んでくださいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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