幼児

0歳から使える!時計(時間)の読み方教え方2.オススメ本はこちら

シリーズでお伝えしています「時計の読み方教え方」。第二回の今回は時計の読み方教え方に使えるオススメの本をご紹介させていただきます。
 
幼児用の時計の読み方を教える本は沢山販売されていますが、スマイルママ厳選のものを細かく書かせていただきます。

 

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時間の概念、1日の流れや生活も教えられる時計の本

とけいのほん(0歳~2、3歳位)

こちらはわが子も大好きで3か月位から何度も読んだ子どもが大好きな本です。
実際私が関わった生徒さんも0歳児の赤ちゃんから読み聞かせしているも多く、0歳や1歳はもちろん、2、3歳になっても読んで欲しくて何度も持ってくるという話を聞く本の一冊です。


この本は午前1時から1時間ごとの時計とその時刻の絵が描かれているだけ親が子どもに絵本を見ながら色々なお話をしてあげられる本なので余計に子どもが好きなのかもしれません。

 

ピッタリの時間のみですっきり1日の流れをつかめる

まずはピッタリの時間の読み方をシンプルに教えられます。長い針が12で短い針が1から12まで動くだけ。ごちゃごちゃしていると余計分かりづらいので、小さいお子さんには特にオススメ。
 
時計を「一日の流れ」として捉えられます。
 
たとえば午前4時
まだ薄暗く星が見える早朝に明かりをつけて仕事をするお豆腐屋さんのページ。
「みんなが寝ている間にお豆腐やパンを作ったり、新聞を配ったり、荷物を運ぶために働く人がいるんだよ」など是非沢山話してあげてください。

 
時計の読み方を教えるだけではなく、自分とは違う時間や生活をする人々がいることを知ることで、知的好奇心が広がり、物事を広く見たり考えたりするようになります。
 

 
こうした知的好奇心を広げる言葉がけや知識の蓄積が後々の作文、記述などで自分の意見をまとめるときに大きく役立ちます。
 
多くのお子さんが苦手とする「作文」は書き方自体が分からないというより、むしろ広い視点から物事を考えたり自分の意見を述べる方法に慣れていないためできないことがほとんどではないでしょうか。
 
幼児期からの楽しい「ことばかけ」や「親子の会話」によって「考えること」を繰り返すことで「思考力」を育んでいけます。
 
「時計の読み方を教えるから針と数字だけ教える」でもいいですが、「時間」や「時」の概念からその先の学習に好奇心を広げるチャンスなのでもったいないですよ~^^

時計の読み方と同時に太陽の位置も教える

時間ごとの太陽の位置や明暗が載っている

子どもに時計の読み方を教える本は図書館でも書店でもネットでもかなり調べて、現在出版されていて私が見られた範囲では全て確認しましたが、太陽の位置まで示した子ども用のとけいの本はこの本のみ。
 
この時間と太陽の明るさや影などとともに「時計」、「時」、「時間」などの概念を小さい子に教えるにはこの本はとても分かりやすいです。赤ちゃんから小さい子に時計や時間を教える絵本として細部へのこだわりが伺えます。

小学校中学年の理科で「太陽の位置が時間とともに動くこと」「太陽の動きで影の長さや位置が変わること」を授業でならっても「すごい!」「楽しい!」って感動するお子さんはほとんどいないのが現状。
 
何故なら「授業」「お勉強」「テストに出るか覚えなさい」ってお勉強モードだから楽しくないんですよね^^

 
この本を読みながら声掛けして、実際の日常でも外に出ている時など同じように声掛けするのがいいですね。
 
声掛けのポイントは時間と太陽位置、明るさ、太陽の光の反対側に影ができるなど。
 
「お昼の12時には太陽が真上に来るね。」
「夕方で日が沈んでいくほうが明るいでしょ。あちらが西ね。」
 
小さい時から「ふしぎだね」「面白いね」と知的好奇心を刺激する言葉がけで興味付けできます。
 
子どもの知的好奇心にご興味がありましたらこちらもご覧ください。
早期教育、幼児教育やってみようかなとお悩み中のママへ1

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時間を読み上げてくれる音声付時計の絵本

音の出るとけいえほん いま なんじ?

こちらはタイトル通り音が出る時計の絵本です。

幼稚園入学前後のお子さんに人気です。
初めに時計の読み方の説明は本を読みながらママがしてあげてください。

 
ボタンを押すと時間を読み上げてくれるのがポイント。
 
私の生徒さんのママは「洗濯物をたたんでいる時など、ちょっとした家事の時に子どもがボタンを押して見ていて覚えました」と言っていました。^^
読み聞かせは素晴らしいですが、ちょっとママが手を抜けるのもいいですよね((笑)

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実際に触って読み方を学ぶ体感できる時計の絵本

くろくまくんのとけいえほん

短針長針連動がすばらしい

この絵本の素晴らしいところはなんといっても短針と長針が連動してうごくところ。
時計の読み方を教えるだけなら紙で作ったりしてもいいのですが、長針が一周すると短針の数字が連動して次の数字に動くものは作れないのでは。
 
「長針が一周すると1時間」を子どもが実際に時計を回して体感できます。これはいいですね。
 
初めは時計のお話絵本として楽しめ、内容に沿って時間を合わせてみるなど楽しく「体感型」絵本です。
 
ただ、生徒さん(3歳児)のママがご実家に帰省の時持って行ったら小さい姪っ子ちゃんたちがさわって針が取れて使えなくなり2冊目を購入したと聞きました。
 
あまり小さいお子さんだと壊してしまうかもしれませんのでおおむね3歳前後位からの方がいいかもしれません。

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時計の具体的な読み方教え方はこちら

具体例アリ!時計(時間)の読み方教え方1.幼児、子どもに今日からスグできます♪

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
スマイル先生
大手幼児教室講師を経て今まで指導した子供たちは3500人を突破。現在は幼児教室、オンライン英語教室を運営。「未就学児から小1の英検合格ロードマップ」考案者。幼児、小学生の英検合格させ、「自分はやればできるんだ」と自己肯定感を高めてほかの教科への学習モチベーションをあげることで評判となる。 こちらのブログやSNSでは幼児教育で育った子たちが「その後どうなったか」の結果を知る教育者しか知りえない、確かな情報をもとにお届けします。現役子育てママパパでは決して気づけないレア情報をお伝えしながら、本物の幼児教育をおうちで実践したいママパパの強力サポーターになれればと願っています。どうぞよろしくお願いします。