100年に一人の天才棋士といわれている藤井聡太二冠。彼が通う高校の偏差値が高いと話題ですが、偏差値以上に凄いことが沢山あります!
藤井聡太二冠のエピソードから実は幼児や小学生のいるママパパにも将来参考になる重要ポイントまとめました。
この記事では幼児や小学生のいるご家庭向けに藤井聡太二冠の中学高校やエピソードをまとめてご紹介します。
藤井聡太在籍の名古屋大学教育学部付属校高校とは
名古屋大学教育学部附属中・高等学校公式Facebookより
藤井聡太在学の名大附属は国立中高一貫校
愛知県名古屋市にある名古屋大学教育学部附属高校は日本で唯一の国立中高一貫校。
名古屋市の地元では「名大附」や「名大附属」と呼ばれとても人気があります。
規定の成績や条件をきちんととればエスカレーターで附属中学から高校へ上がれます。
「校則はぼぼない」といわれる程、生徒の自主性、自立を重んじている高校。
この自由な環境が「将棋中心の生活」をしている藤井聡太二冠にとって、とても過ごしやすい環境の高校と言えるかもしれませんね。
藤井聡太に限らず能力いくらでも伸ばせる環境の高校
藤井聡太在学中の高校はSSH指定校
SSH(スーパーサイエンススクール)とは
スーパーサイエンススクール文部科学省では、将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、先進的な理数教育を実施する高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」として指定し、学習指導要領によらないカリキュラムの開発・実践や課題研究の推進、観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習等を平成14年度より支援しています。
名古屋大学教育学部附属高等学校はSGHでも認定校
SSHで「理数系生徒の支援」
SGHで「国際社会で通用する生徒の支援」を受けられるのね♪
「理数系生徒」
「グローバルな活動をする生徒」など
子供が得意な分野で能力を伸ばせる環境が整ってるってことだよね。
藤井聡太の通う名古屋大学教育学部附属高校は生徒の自主性、自立を重視
名古屋大学教育学部附属高校は校則がほぼない学校としても知られています。
頭髪や服装検査などはなし。携帯の持ち込みも自由。
逆に言えば藤井聡太棋聖の通う名大附属は生徒一人一人の自主性、自立重視の高校。
学校や生徒の配慮
藤井聡太二冠がタイトルを次々取って大躍進してる中、学校側の配慮があるとのこと。
藤井聡太二冠がに対して生徒さんたちも将棋の話をしないようにしたり、高校側も特別コメントを出したりマスコミ対応も全くしていないそうです。
藤井聡太の通う高校の中学入試まとめ
藤井聡太の名古屋大学教育学部附属中学の入試倍率は10倍!
名大府中入試は小学校内容の総合問題、作文、集団面接
藤井聡太二冠が受験した名大附属中学の入試内容はこちら。
- 検査Ⅰ 小学校で習う学習内容 (総合力的な学力検査)
- 検査Ⅱ 作文 (思考力・文章力、表現力、思考力検査)
- 検査Ⅲ 集団面接(個人の特性検査)
中学受験を目指すご家庭は、私立中学入試とは内容がかなり違うと気づくかもしれませんね。
実はこの藤井聡太棋聖が今の高校の附属中学に合格できたエピソードから報道されていない部分も見えてきました。
幼児や小学生の子をお持ちのパパママに、今後参考になる部分も見つけたので以下にまとめました。
藤井聡太の高校附属の中学の入試勝因まとめ
藤井聡太は入試以前に作文の表現力がしっかりしていた
入対策で難しいことの一つが小論文、作文対策。
この「作文でしっかり得点すること」が名大附中の合格につながるといわれています。
作文というと「文章を書く」ということにママパパは注目しがち。でも実際に大事なのは作文を書く基となる「構成力」や「表現力」。
つまり、与えられた課題に対して「自分の意見を論理的に説明できる」ことが重要。
藤井聡太棋聖はインタビューでもいつもご自分の言葉でしっかり伝えていますよね。
これらのことから幼少期からすでに論理的に物事を考え、説明する環境で育ったのではと思います。
構成力、表現力さえしっかりできれば、あとは文字にすれば素晴らしい作文になります。
ただ、作文力は短期間では身に付きません。
2020年教育改革によって、中学入試に限らず、高校、大学の入試でも記述や小論文が増えます。
説得力のある作文を書くには日ごろから論理的思考力を身に着けて書く練習が必要。
考える力をしっかり育て、論理的思考力から作文力につながる力をつけるのに秀でた教材を徹底分析した記事はこちら。
名大附中は暗記力より思考力を問う入試問題
藤井聡太の母は兄の入試で名大附対策の経験者
中学受験は「親の受験」といわれています。つまり、親が志望校の情報収集から子供のスケジュール管理までかかわることがほとんど。
藤井聡太棋聖の兄も実は名古屋大学教育学部附属中高等学校出身。
つまり、藤井聡太棋聖の母は長男の受験ですでに名大附中の受験対策に慣れていたと思われます。
兄が合格した成功体験をもとに、藤井聡太棋聖の中学受験もスケジューリングしやすかったのではと思います。
藤井聡太は小学校の基礎が完成していた
中学入試の準備を藤井聡太二冠が本格的に入試対策をしたのはごく短期間と取材で明らかに。
藤井聡太二冠の母が我が子に「受験してみない?」と声をかけたのは入試の2,3か月前とのこと。
将来難関校を目指したいと考えるご家庭は幼少期から難しい問題ばかり沢山させた方が有利なのではと誤解しがち。
でも実は入試対策に正答率の低い難問をいくつかできるより、幼児期から小学生までは「基礎問題でミスしない」ことが最重要!
基礎さえ定着していれば、あとから応用の積み上げがラクになります。
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藤井聡太二冠の高校偏差値ばかりが注目されていますが、実は学校の勉強(基礎)をきちんと積み重ねてきたことが合格につながったんだと思います。
これからもこのブログではほかの幼児教育ブログにはない「中高大学から逆算した確かなレア情報」などを発信していきます。
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