藤井聡太棋聖と同学年の伊藤匠さんが2020年10月1日付で現役最年少プロ棋士になることが決定した。
伊藤は藤井聡太王位(18)より約3カ月年下の17歳11カ月で、現役最年少棋士になる。2016年に史上最年少の14歳2カ月で棋士になった藤井にとって、同学年だが初めて自分より年少の棋士が誕生する。
出典:毎日新聞社報道発表「現役最年少プロ棋士の伊藤匠新四段が誕生 藤井王位より3カ月年下」https://mainichi.jp/articles/20200912/k00/00m/040/211000c
現役最年少プロ棋士|伊藤匠四段のプロフィール
氏名:伊藤 匠(いとう たくみ)
生年月日:2002年10月10日生まれ
出身地:東京都世田谷区
師匠:宮田利夫(八段)
現役最年少プロ棋士に決まった2020年9月12日現在で17歳11か月
高校3年生
ちなみにそれまで現役最年少プロ棋士だった藤井聡太二冠と誕生日を比較すると
藤井聡太二冠
2002年7月19日生
伊藤匠四段
2002年10月10日生
となります。
そのため、藤井聡太二冠とは同学年ですが、誕生日が3か月後のため、伊藤匠四段が現役最年少プロ棋士誕生と各報道機関で取り上げられています。
とても誤解されやすいのですが、最年少プロ棋士の記録は14歳2か月の記録保持者の藤井聡太二冠です。
報道各社で「現役最年少プロ棋士伊藤匠四段誕生」と報道されているのは、各社の発表通り「現在の現役プロ棋士の中で一番年下」という意味となります。
現役最年少プロ棋士|伊藤匠四段の幼少期
伊藤匠四段の将棋との出会いは5歳のクリスマス
伊藤匠四段と将棋との出会いは5歳。
サンタさん(父親雅浩さん)からクリスマスプレゼントに将棋をもらったのがきっかけ。
現役最年少プロ棋士|伊藤匠四段の父親
現役最年少プロ棋士の伊藤匠四段の父親は弁護士の伊藤雅浩さん。
伊藤匠四段の父親の雅浩さんが公開されているFacebookから画像をお借りしました。
伊藤匠四段の幼少期のお写真が本当にかわいらしく、またすでにオーラのようなものが感じられますね。
父親の雅浩さんもとても素敵で優しそうな雰囲気が漂っています。
現役最年少プロ棋士となった伊藤匠四段の父親、伊藤雅浩さんがSNS等に公開されているプロフィールはこちらになります。
名前:伊藤雅浩(いとうまさひろ)さん
生年月日:1971年生まれ
勤務先:シティライツ法律事務所
学歴:名大院修士(名古屋大学大学院修士 情報工学)
一橋LS(一橋大学法科大学院)
とても華々しい学歴の聡明な方というのが伝わりますね。
Twitterもされていて、息子さんである伊藤匠四段の現役最年少プロ棋士が決定した日に親心が伝わるようなこんなほんわかしたツイートをされています。
この放映から8年。。久しぶりに観返したくなりました。 https://t.co/hZru8ZDc2z
— Masahiro Ito/伊藤雅浩🍀 (@redipsjp) September 12, 2020
Twitterで息子である伊藤匠四段が幼い頃、将棋を頑張っていた時の動画を見たくなったとツイートされていて、とても温かい父親の愛情を感じてしまいます。
ちなみに、観返したくなったというのは8年前に「NHKカラフル」で特集された、幼い日の伊藤匠四段を密着動画です。
ナレーションも伊藤匠四段です。小3のあどけなさがとってもかわいいですね。
伊藤匠四段は羽生善治竜王と藤井聡太王(当時五段)の公式戦で「記録係」をという重要な役割をこなしています。
その時の伊藤匠四段の父親雅浩さんのツイートはこちら。
すごい報道陣 pic.twitter.com/QUle0VtWYy
— Masahiro Ito/伊藤雅浩🍀 (@redipsjp) February 17, 2018
現役最年少プロ棋士|伊藤匠四段は幼少期藤井聡太王位に勝利
2012年1月学年別大会ので3位だった藤井二冠と準優勝だった伊藤匠新四段。当時から同学年で活躍してたのね(◜ᴗ◝ )
早く公式戦で二人の対局見てみたいね pic.twitter.com/a5CftKLezr— 染手 (@sometebaka) September 12, 2020
こちらは小学館学年誌杯争奪 全国小学生将棋大会の3年生の部で1位から3位の表彰写真
左側が今回最年少プロ棋士になった伊藤匠四段、右側が藤井聡太王位。
お2人とももまだ幼くて本当にかわいらしいですね。
この時、伊藤匠四段に負けて藤井聡太王位は大泣きして話題になりました。(^^)
将棋でもスポーツやそのほかの分野でも悔し泣きするくらいの子の方が大成するといわれています。
実際に数百年に一度の天才棋士と言われる程大活躍されている藤井聡太二冠のここまでのご活躍には日本中が驚かされていますよね。
ちなみに「小学館学年誌杯争奪 全国小学生将棋大会」主催の小学館と言えば学年別の雑誌が昔はかなり人気でした。
残念ながら、現在6年生までの学年誌ではこちらの1年生のみ販売中。
小学館のコンセプトは「未来を創る”好き”を育む」
徹底して「子供たちの無限の可能性を伸ばす」ことを提唱されています。
将棋界の金の卵たちへの活躍の場所を提供したり、有言実行で素晴らしいですね。
小学館の幼児通信教育も同じコンセプトで「調べ学習」といった
子供の無限の可能性を伸ばすことに特化した教材はこちら。
現役最年少プロ棋士|伊藤匠四段の師匠は?
この子がプロになります。三茶道場からは3人目のプロ棋士です。 pic.twitter.com/xBT59t5HCR
— 三軒茶屋子供将棋教室 (@sanchashogi) September 12, 2020
現役最年少プロ棋士伊藤匠四段の師匠は宮田利夫八段。
本田奎五段、斎藤明日斗四段を育てたことでも有名。
「三軒茶屋将棋倶楽部」で一度に20名近くの子供たちと同時に将棋を指すことも。
奨励会にも多数存在する弟子を抱えている宮田利男八段。
伊藤匠四段を幼少期から育て上げた立役者は弟子の成功を心から喜んでいるに違いないと思います。
それは藤井聡太二冠を育てた杉本昌隆八段の様子を連日見ていて感じる雰囲気と似てますね。
現役最年少プロ棋士の伊藤匠四段誕生でまた将棋界に新たなホープが生まれてこれから楽しみデス。
同学年、藤井聡太二冠との直接対決もまたいつか見れる日が来るかもしれません。
才能あふれる若い棋士たちの今後のご活躍に期待しながら応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
幼い頃から楽しく遊ぶおもちゃを子供は大好きになる傾向があります。
こちらのパズルは幼児から使える大判で人気です。