本当の安藤匠吾くんのすごさはココ!幼少期に遊んだ知育玩具情報から今回の数検1級合格にまでに至ったご両親の子育てや学習ポイントに迫る!今回も幼児教育業界を長く見続けてきたスマイルママが独自の観点からご紹介していきマス!
*安藤匠吾くんが幼少期に遊んだ知育玩具
安藤匠吾くんが数学に興味を持ったのはTVで「すうじの歌」を聞いたのがきっかけだそう。また、2歳で100並べのようなすうじ盤で楽しくあそんでいたそうです。数字ならべはi色んな種類の知育玩具があります。どれも基本的に1から100くらいまで順番に数字を並べるだけの単純なおもちゃ。
大人からすると「ちっちゃい子に難しくない?」「こんなの楽しいの?」って思っちゃいますよね。
実はすうじならべの知育玩具は以外にもハマる子が多いんです!^^
数検1級合格のはるか前の幼少期に、安藤匠吾くんはすでに「数字であそぶ」こと楽しんできたんですね。
モンテッソーリ教具の100並べセット
こちらは台に数字が書かれていないそのままと、台紙を置いて使えるセット。1,2歳には難易度が高く、ピースが小さくてお口にいれると危ないから、遊ぶなら3歳以上がおすすめ。
実は安藤匠吾くんのニュースが出る前から私のお教室でも1歳さんからすうじ盤で遊んでいます。入会されたばかりのママには驚かれます。「こういう一見面白味がなさそうな知育玩具なのに、1,2歳からでも楽しめるんですね」と。((笑)
あいうえお盤(裏がすうじ盤)
小さい子からでも楽しめる少し大きめで丸型のピースでマグネットになっています。
数字が下に書いてあるので、「おんなじおんなじど~れだ?」など、はじめは同じ数字探しからできるので1行すつだけなどとっかかりのバードルを下げてあげて遊びやすいです。いきなり100までのすうじ並べからではなく、1から10までなど、少しずつのピースでさせるのがポイント。
あと、本来の使い方じゃないんですが、マグネットピースなので、S極とN極で遊べるんです!お教室ではピースのひらがな面同士やすうじ面同士を子どもに持たせて、ピースが逃げたりくっついたりする遊びをしてます。こんな風にすうじやもじの知育玩具でも理科的な遊びもできて、まじめな知育玩具でも「楽しいおもちゃ」にして遊べます。
安藤匠吾くんもすうじ遊びが楽しかったんだろうなぁ。^^
ナンプレパズル
安藤匠吾くんがナンプレやパズルで遊んできたとニュースで伝えらえてましたが、ナンプレ(数独)で数字あそびの楽しさに目覚める子は多いですね。数検1級に受かったり、算数オリンピックなどに出るような子たちはナンプレ好きですよね。
紙に書くと、間違えて消したり、仮置きがしにくいので、パズルのほうがおすすめです。
これはお教室で生徒さんたちが使ってるナンプレパズル。
ナンプレの詳しい記事はこちら。
フォープレイス
教室の生徒さんたちは3歳前後からナンプレデビュー前に、まずはレベルを下げてこちらから先に遊んでいます。
ナンプレの9×9ではなく、4×4の知育玩具。
これで沢山遊んでからのほうがナンプレにスムーズに入っていけるはず。
お教室で3歳前後のお子さんと楽しめるオリジナルメソッドによる、教え方や遊び方の記事はこちら。
知育玩具4歳、5歳までは人気ランキングより効果で選ぶ|思考力を伸ばす数独デビュー
安藤匠吾くんが数学を楽しむことを見守ったご両親
安藤匠吾くんの数検デビューは小2と報道されています。これを聞いて、私はそこまで早いとは感じませんでした。
というのも、我が子が算数の出来がすごくいいと感じたら、普通のママパパは「算数できるからどんどん数検を取らせて、算数オリンピックににも出れるかも」のように、どうしても欲がでちゃいますよね。((笑)
ところが安藤匠吾くんの数検デビューは小2。つまり、ご両親は幼少期の匠吾くんに数検のプリントなどの負荷をあまりかけず、算数を「楽しむ」ことを最優先させたのではと感じてしまいました。
検定やコンテスト対策をするとなると、どうしても「プリント」をこなさないといけない状況になりますよね。その時に小さい子にとって負担になるのは「書くこと」!
まだ、2,3歳はもちろん、4歳以上でも幼児期は鉛筆で字を書くこと自体に負荷がかるからあまりやりたくないのが普通。
これをプリント重視にすると、せっかっく算数好きになってきたところに水をさす結果にもなりかねないですよね。
だからきっと匠吾くんのご両親は、匠吾くんに伸び伸びと好きなように算数、数学を楽しませることを優先して、数検の受験を小学校にはいるまでさせなかったのではと勝手に想像してしまいました。
それだと、その先のすさまじい能力の伸びにものすごく納得デス!
安藤匠吾くんの最年少数検1級合格までの軌道
匠吾君の数検合格履歴は以下の通り。
① 2017年10月 小2(7歳)数検5級合格(中学1年相当)
② 2018月 4月 小3(8歳)数検3級合格(中学3年相当)
ここまででももちろん本当に素晴らしいのです!ただ、中学受験で御三家を狙うお子さんたちは、中学受験塾に入塾する小3の2月までに中3までの数学を終了している場合も多いため、ものすごく突出しているという感じでは正直なかったのですが、本当にスゴイのここから...
③ 2018年10月 小3(8歳)数検準1級合格(高校3年相当)
?!
これってたったの半年間で高1年~3年までの高校3年分の数学を完成してるということ!
こ、この半年間でなにが?!
そして今回の
④ 2019年10月 小4(9歳)数検1級合格(理系大学卒業レベル)
!!!!!
数検準1級合格からわずか1年間で理系大学卒業レベルまでの数学を完成って本当に信じられないですよね!
安藤匠吾くんを数検1級最年少記録更新まで急成長させたものとは
色々な要素があると思いますが、匠吾くんがここまでの驚くべきスピードで急成長したのは「数学が好き」「もっと学びたい」という純粋な探求心ではないでしょうか。
もちろんそこには、安藤匠吾が持って生まれた素晴らしい記憶力や理解力といった才能や温かく見守り、好きなことをのびのびとさせて見守ってこられたご両親の温かい子育てが根底にあることは確かですよね。
「地球温暖化を止める発明をしたい」キラキラした瞳で語った安藤匠吾くん。
いつか匠吾くんの夢が現実になりますよう、陰ながら応援しています。
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