くもんNEWたんぐらむで平面図形が得意な子にするには、大事なポイントがあります!
これを知らずにタングラムパズルで遊ぶのは効果を最大限に出しきれずもったいない。
それでは、今回は3000名以上を指導してきて、幼児教育現場の子供たちを大量に見てきたことで分かった「図形好き」にさせるコツを大公開!
それらのオリジナル指導情報を「くもんNEWたんぐらむ」を使って徹底解説します。
タングラムパズルはいつから使えるの?
タングラムパズルは1歳後半から使える
木製の積み木を赤ちゃんから1歳前の購入するご家庭は意外と多いですよね。
そう考えると1歳後半からタングラムパズルを購入しているご家庭があるのもわかります。
ただ、タングラムパズルのメーカーさんによってピースの大きさが違います。
一番小さいピースを子供が口に入れても危険性がないサイズのタンブラムパズルの場合は、1歳後半からでも使用可能です。
一番難易度が低いタングラムはこちら。
くもんNEWタングラムは3歳からがおすすめ
くもんさんのNEWたんぐらむは3歳からと表示されています。
何かの場合は自己責任になるため、まずはメーカーさん推奨の3歳からの使用がおすすめです。
くもんNEWタングラムを1歳2歳3歳でスタートする時のポイント
ママやパパがくもんNEWたんぐらむの完成形を先に見せる
タングラムパズルで完成形を見せる方法
- タングラム台紙にママパパが正解のピースを置くところを見せる。
- 台紙を上にあげ、完成した「図形の合成」からなる形を見せる。
- つぎは○○ちゃんの番ね。と子供に同じタングラムをさせる。
1歳、2歳、3歳など小さい子は特に、大好きなママパパが好きなものに興味を持ちます。また、導入はカンタンにできるもののほうがすんなりやりたがります。
ママパパが笑顔で楽しくタングラムを解いて見せることで図形パズル=楽しいのイメージができます。
いきなりタングラム自体を好きにならなくても、「大好きなママパパが好きなものに興味を持つ。」これが1歳はもちろん、2歳、3歳、4歳など年齢が低いほど影響します。
実際テレビなどで、パパが車好きだと子供が車種を大量に覚えたり、パパがギターを弾けると、子供もギターを早い段階で弾けたり。
ランニングが趣味だと子供もランニングをしていて足が速かったりなどテレビなどでも見たことがあるのでは。
特に2歳3歳4歳など小さいほどママパパの好きな事、喜ぶことに子供は興味を持ち好きになる傾向があります。
だから、入学後に急に「勉強しなさい」と言って親子関係を悪化させるのではなく、小さい頃からママパパが絵本や知育教材で楽しく遊んでいると、学ぶことが好きな子になります。
くもんNEWたんぐらむのおすすめの遊び方
タングラムパズルは少ないピースから1人でできたら次へ
くもんNEWたんぐらむの台紙は2ピースから7ピースまで遊べます。
特に2歳3歳4歳でくもんNEWタングラムをスタートした場合、2ピースの問題が完全に一人でできるようになってから3ピースに進みます。
逆に言うと、2ピースをママが手伝ったり教えたりせずに完全にできるようになるまでレベルを上げない方がいいです。
- 「1人で楽々できる」がピースを増やす基準
- 1人でできない問題は同レベルとその下のレベル繰り返す
- 1人で完成できるものを繰り返すと、「図形」パターンが見えてきて「パズル好き」「図形好き」になりやすいです。
くもんNEWたんぐらむは遊んでる最中に図形名を教える
タングラムパズルは原則大きいピースからはめていく
これをまだ2ピースなどタングラムピースが少ないうちから徹底してさせていくと途中で投げ出さずにタンブラムパズルを楽しむ子になります。
- 大きいピースが置けるところは限られている
- 大きいピースから順に置き場所を「確定」する
- これにより、全部やり直しが避けられ、つまづく部分の特定ができる
- できないピースを最小にすることで試行錯誤して完成させられる可能性が高まる
くもんNEWタングラムだけじゃなく、どのタングラムパズルでも大→小の順番で置くことからさせると、タングラムを自力で完成できる確率があがります。
この繰り返し完成できる「成功体験」によって、タングラムのレベルが上がっても「自分ならできるはず!」という強い自己肯定感につながります。
この「自信」や「自己肯定感」はタングラムパズル以外でも「難問を投げ出さずに粘り強く取り組む」ことができる「やる気」を育てるのにとても重要。
粘り強く学習するためには基礎の徹底が必須。
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タングラムパズルに慣れたら大きいピースから置く事にこだわらない
くもんNEWたんぐらむで図形好きにする効果的な使い方
- 大きいピースから置く
- 頭で合成分解できるようになったら好きな所から置いてOK
- 台形の一部など直角が2つあるところから特定できればすぐ探す
- 辺の長さから入るところがすぐ分かれば置く
- 図形の接地場所の辺や角度を意識する
- 平行四辺形は入らなければすぐ裏返してみる(辺と角度が変わるから)
こちらがポイントになります。
これは動画を見ていただいた方が分かりやすいのでこちらからご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!