前々回、前回と続けて幼児英語学習のポイントや目標に応じた働きかけや教材の大切さを、ママ達の実体験をもとにお伝えさせていただいております。
今回は3.「バイリンガルに育てるのが目的」の場合の働きかけから教材選びまでお話しさせていただきます。
バイリンガルにするめに必要な幼児英語教育って?
「バイリンガル」とはそもそも二か国語を母語のように操れる状態。
つまり、丸暗記したフレーズでの英会話ではなく、英語で自分の意志を伝えられ、他人と英語でディスカッションできる、読み書きも母語と大差なく自由に操れる状態です。
ここに幼児期から目標を置いて英語教育をするには、日常からかなりの時間を英語の読み,書き、聞く、話すに触れさせることが必須となります。
幼児からバイリンガル教育をするメリットは?
幼児からバイリンガル教育をするメリットは世間で色々言われていますが、私が一番メリットを感じるのはネイティブと遜色ない「発音」ができること!
リーディング(読み)、リスニング(聞き)、ライティング(書く)は後発で学んでも努力次第でどうにかなりますが、このスピーキングは差が出ます。
スピーキング(話す)で発音をネイティブ同様にできるのは大きくなってからではかなりの努力と能力、経験が必要です。(英語でしゃべるのをほかの人が目を閉じて聞いた時、ネイティブか日本人か全くわからないレベル)
幼児英語教育で効果的なことは?
単刀直入に言うと、バイリンガルにするにも学校の試験対策に有効にするにも、どの子も当然ABCから入り、単語、センテンスの聞き取り、マッチング(文字と音の)が重要なのは一緒です。
バイリンガルが目的の幼児英語教育には「洋書絵本の多読」と「英語の音入れ」は毎日行うことが基本となります。
幼児英語教育おすすめ教材は?
幼児英語教育の記事はそれだけで別ブログができるほど沢山なるのでここでは割愛しますが、幼児のバイリンガル教育で多読は必須です。
今回定番中の定番を挙げるとすれば、多読用の幼児本です。
絵本というよりペラペラで数枚だけのショートストーリーですが、このセンテンスの繰り返しやポイントを絞った単語インプットはとても効果的なインプットになります。
こちらはイギリスバージョン。イギリスの小学校で使われているだけあり、ブリティッシュイングリッシュで英語の王道の絵本です。
ママが英語を話せなくてもCDを流してページをめくることで利用できます。
バイリンガル幼児英語教育をする上で、こちらはきっと参考になると思います。
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